スーダンでの移動

エジプトのアスワンからフェリーでワーディハルファに行き、ドンゴラ、カリマ、ハルツーム、ガラバートという順で訪れました。出国は陸路でエチオピアのメテマに行きました。

ワーディハルファ→ドンゴラ

乗り合いハイエース
運賃
55スーダンポンド
時間
約5時間
コメント
何もない砂漠のなかをひたすら進む
乗客がいるところで泊まって乗せていく方式
トイレ休憩のような休憩はあるが、トイレはない

ドンゴラのバスステーションに到着する。

ドンゴラ→カリマ

乗り合いハイエース
運賃
25スーダンポンド
時間
約2時間
コメント
スーダン人は親切な人が多いが、カリマには態度の悪い子供が多かった。

カリマ→ハルツーム

バス
乗り場
バスステーションもしくは宿
運賃
50スーダンポンド
所要時間
7時間
車内
すごく汚い。ゴミが散乱していて、ハエがかなりいた。
コメント
カリマで泊まっていた宿のナーセルホテルのオーナーに予約してもらった。

カリマのバスステーションで聞いた価格は55だったが、オーナーは50スーダンポンドで予約できると言っていたのでオーナーに頼んだ。外国人だからぼったくろうとしてきたのか?

カリマのバスステーションと宿は近かったが、朝7:00に宿に迎えの車が来た。
結局この車をカリマのバスステーションで降り、大きいバスに乗り換えた。
ハエ発生の原因は床のゴミなのだが、殺虫スプレーをまき散らかして対処するので車内の空気は悪かった。

ハルツーム→ガラバート

バス
乗り場
ミンナバリバスステーション
町中から市バスで1スーダンポンド
入り口で1.5ポンド支払ってから中に入る
運賃
70スーダンポンド
時間
9:00出発19:00到着
車内
乗客の荷物で通路は溢れかえっているので、肘掛の上を歩かないと入口までたどり着けない状態だった。
コメント
ミンナバリバスステーションは郊外にあるのでハラメインホテル付近から行くのに30分以上かかった。規模は大きい
チケット売り場ではやたらと強引に自分の会社を使わせようとしてくる客引きが大量にいた。
乗客はほとんどがエチオピアに出国しようとする人たち

スーダンに来る時のフェリーの乗客の荷物も多かったが、このバスの乗客のそれはさらに多くて度肝を抜かれた。なんでそんなに毛布がいるねんっていうほど毛布を持っていた。

検問が何度かあり、そのたびに検問をしている警察?が乗りこんでっきて、パスポートを見せろと全員に言う。ほとんどの人はパスポートをもっていないので多少のお金を払っていた。
エチオピアとスーダンの国境は現地人なら合法なのか非合法なのかは知らないが、パスポートなしで超えることができる。だからこの人達はパスポートを持っていなかったのだろう。

国境のガラバートに到着するのは夜になるので、国境通過はできないが、バスを降りると全員イミグレーションに連れていかれ、パスポートを見せた後に宿に連れていかれる。