陸路国境越えのメリットとデメリット

世界一周中は陸路国境越えにこだわりました。飛行機を使えば楽に移動できるのは確かだと思いますが、陸路国境超えの達成感は大きいです。ただし、二度と越えたくない国境もあります(笑)

陸路国境越え

メリット

  • 飛行機よりも一般的に交通機関の運賃が安い
  • チケットを買ったらすぐに乗れる
  • 空港がない場所に行くもしくは滞在しているなら、直接バスや鉄道で目的地に移動した方が飛行機より早い場合がある
  • 国境を越えてすぐに文化の違いを感じることができる

デメリット

  • 飛行機より時間がかかる
  • 飛行機も格安航空会社(LCC)やキャンペーン割引チケットを買えば陸路移動よりも安くなる
  • 陸路国境には治安の悪い場所も多いが、そこを通らなくてよい
  • 疲労が溜まる
  • 国によっては国境の役人が賄賂を請求してくる
  • 昼しか開いていない国境も多い

まあこんな感じで当然メリットもデメリットもあります。
デメリットの方が多く重い浮かんでしまった (-_-;)

とは言え長期旅行のような頻繁に予定が変わる場合には飛行機は使いずらいのでバスや鉄道は非常に便利でした。

超面倒だった陸路国境ですぐに思いつくものだと

中国-キルギス国境…荷物チェックに時間がかかり過ぎる。景色は綺麗だが、両国のイミグレーションの距離が離れすぎている。

エジプト-スーダン国境…船で移動するのだが、乗客が小さい船なのに多すぎるため、環境が悪いとしか言えない。チケットを購入するのにも一苦労です。

エチオピア-ケニア国境…ケニア側の道路がでこぼこ過ぎて極度の疲労がたまる

次回はこのうちのどれか一つの国境越えの体験談を書きたいと思います。

自己紹介

こんにちは
管理人の旅タム(タビタム)です。このページでは私のプロフィールについて記載しています。

運営者情報

学生時代

学生時代は海外旅行が一番の趣味でした。長期休暇は一人でバックパッカー旅行をしたり、友達と激安ツアーに参加したりしていました。

世界一周という明確な目標はなかったものの中学時代から世界中を放浪したいという気持ちがありました。

2009年にヨーロッパをバックパッカーとして周遊していた際に、アフリカを陸路北上してきた世界一周中の日本人に会い、世界一周というこれまで考えていなかった概念と出会いました。
帰国後本屋の海外ガイドブックコーナーに世界一周の本が大量にあることを知り、世界一周自体が夢のような話ではなく、実際に実現可能なものという考えに至りました。

そして2012年に世界一周に旅立ちました。超節約旅行になりました。資金はアルバイトで貯めたお金です。

世界一周から帰国後の学生生活でも海外には旅行やインターンシップ、学会で頻繁に行っていました。
5ヶ月という短い期間ですが、ヨーロッパでインターンシップを行う機会がありました。インターンシップ先にはいろいろな国籍の人が集まっており、世界一周時の経験がコミュニケーションに非常に役立ちました。

会社員時代(現在)

大学卒業後の現在は東京で真面目にサラリーマンをしています。海外と関係のない部署にいるのでちょっと物足りなく感じています。

休暇は取りやすいので海外旅行には行けています。もう既に近場の国は全部行ってしまっているので新規開拓はできていません。

webサイト「アナログトラベル」について

世界一周したときの情報を主としてこのサイトを作りました。通常の休み期間に短期旅行で行った国のことも書いていきたいと思います。世界一周中もそれ以前も基本は超節約バックパッカースタイルで旅行しました。

世界一周中は陸路を主として旅行しましたが、大陸を渡るときなど、残念ながら空路を使った時もありました。陸路にこだわることで国境を越えたときの達成感を味わったり、国境を越えただけで貧富の差が大きく変わるところを見たりすることができ、空路では得られない体験ができました。

ビザ、宿、移動、観光地などについて説明しています。海外の諸条件は変わりやすいので参考程度にしてください。
特にビザ取得条件、国境情報は国によってはかなり変動するため、渡航前に必ず最新の情報を手に入れましょう。

結局空路を使わずに端から端まで移動できたのはアフリカ大陸だけでした。(船か飛行機しか選択肢がなかったのでエジプト-スーダンはナイル川を船で移動しました。)
南アフリカの喜望峰(下図)に着いた時の感動は想像以上に大きかったです。

 

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