東南アジア

ゾウに乗って移動中の風景

ビザを取る必要がない、もしくは国境で取れることにより、陸路での周遊も簡単な国が多いのが東南アジアです。
ミャンマーは観光でも観光ビザを取る必要がありましたが、2018年10月から日本人は観光ビザが免除になるらしいです。ミャンマーはバガンという最大の見どころがあり、かつ人も親切なので観光ビザ免除は旅行好きにとって非常に嬉しい知らせですね。

私自身、東南アジアは大好きな地域です。特に屋台が好き
世界一周中は中国→ベトナム→カンボジア→タイ→ラオス→中国というルートで旅行しました。

ビザ情報については多少変わっているかもしれません、出国する飛行機のチケットが入国許可されるのに必要になる可能性もあるので事前に確認しましょう。
小さい町だと両替ができないこともあります。

タイ

タイの宿・移動・観光地情報

バンコク・アユタヤチェンマイチェンライ・チェンコーン

ビザ

陸路入国だと15日以内ならビザ不要 陸路国境での手続きは簡単ですぐにスタンプがもらえる。陸路だと国境によっては行列ができているため1時間以上待たないと手続きできないこともある。一般的なルートであるアランヤプラテート(タイ)-ポイペト(カンボジア)の国境で1時間半以上待った。

通貨

1バーツ(THB)=3.2円(2013年11月)

両替

両替所は多く、日本円からの両替もできる国際キャッシュカードはATM利用手数料が高いためおすすめできない

トラベラーズチェックは両替可能な両替所がそこそこあり手数料も低い。チェンマイの両替所でamerican expressの500$トラベラーズチェックが手数料7.5$(1.5%)で$の現金に両替可能だった(2012年)

国境情報

鉄道はマレーシアからバンコクまで直通のマレー鉄道、バスはカンボジア、マレーシア、ラオスへの直通バスがある。鉄道もバスも安くて使いやすいが、たいてい遅延するので注意。

パダンプサール

マレーシアとの国境のパダンプサールを列車で通過する時は列車から降りてスタンプをもらうだけなので待ち時間もほとんどない

スンガイコーロク(タイ側)‐ランタウパンジャン(マレーシア)

橋を歩いて渡るタイプの国境 タイ側に出入国カードを書いてやるという商売人が多い 当然お金を請求してくるので自分で書くべき 最初この国境でのサービスなのかと思い、騙されかけた。

アランヤプラテート(タイ)-ポイペト(カンボジア)

利用者が多いので待ち時間が長い

チェンコーン-フエサイ

国境を越えるには渡し船代40バーツが必要 ラオス側のイミグレーションでは16:00以降もしくは休日なら40バーツかかる
タイ側のイミグレーションオフィスに誰かが誘導してくれるわけではないので出国、入国時には必ずイミグレーションに行くこと ここのイミグレーションオフィスは船着き場にあるが、通り過ぎてしまいそうになる。
町別の移動・宿・観光
バンコク・アユタヤチェンマイチェンライ・チェンコーン


カンボジア

カンボジアの移動・宿・観光

…カンボジアの移動・宿・観光…シェムリアップ、アンコールワット、ベンメリア、プノンペンの情報

観光ビザ

陸路入国…20$もしくは25$国境でアライバルビザが取得可能(顔写真一枚必要?)、ベトナム国境で掲示板に観光ビザ20$、ビジネスビザ25$と書いてあったが、全員25$だと言われ、25$取られてしまった。一応顔写真は持って行ったほうがよいと思われる。

通貨

米ドルとカンボジアリエル(KHR)が使われている 1円=38リエル

両替

町の両替屋で日本円から両替可能

国境情報

近隣諸国からのバスは多い。ベトナム、タイ、ラオスからバスがある。ラオスからは目的地によっては乗り換えが必要。悪路なので疲れるがかなり安い。バスチケットはいたるところにある旅行会社で買える。
ベトナムとの国境での手続きはスムーズ

・一般的なルートであるアランヤプラテート(タイ)-ポイペト(カンボジア)の国境では1時間半以上待った。

カンボジアの移動・宿・観光…シェムリアップ、アンコールワット、ベンメリア、プノンペンの情報

ベトナム

ベトナムの宿

…ハノイ、ハロン湾、フエ、ホイアン、ニャチャン宿情報

観光地に日本のお笑い芸人のネタを披露してくる商売人が多い
こういう商売人はたいていぼったくってくる。当時は「ワイルドだぜ~」って言ってる商売人が多かった。
変な外来語の発音をする人も多い WIFIを「ウィーフィ」と呼んだりする

ビザ

15日以内は不要 陸路国境での手続きも簡単

通貨

ベトナムドン(VND) 1円=約206VND(2013年11月)

両替

両替所は多い 陸路国境でのレートは異常に悪い、必要最小限だけ両替してまともな両替所で両替した方がいい

国境情報

中国、ラオス、カンボジアから直通バスがある。
南寧(中国)の郊外にある埌東バスターミナルから:ハノイ、ハロン湾行き9:00発
国境12:30着 ハロン湾18:00着  運賃170元
昼ごはんはレストランで無料で定食が食べられる。
途中でハノイ行き、ハロン湾行きのバスにそれぞれ乗り換え.
南寧の市内のバスターミナルからもベトナムへのバスはあるが、宿が安かったので埌東バスターミナル付近に泊まった。埌東バスターミナルには市内から市バスがいくつも出ている。
カンボジアから…ホーチミンまでプノンペンから旅行会社の直通バスがある。所要6時間 運賃 約12$

ラオス

これと言って有名な観光名所はないが、あまり観光地化されてないので素朴な人との触れ合いが楽しめる。世界遺産のルアンパバーンの托鉢がに信仰心の強さを感じ取れた。

ビザ

15日以内は不要 手続きも簡単
タイとの国境のフエサイでの入国手続き時に16:00以降もしくは土日なら40バーツ徴収される。18:00にはこの国境は閉まる。

通貨

キップ(LAK) 1円=78LAK

国境情報

フエサイ(ラオス)-チェンコーン(タイ)

タイ側に行く場合は乗合ボート40タイバーツに乗る。

ボーテン(ラオス)-中国(モーハン)

ラオス側では係員が賄賂を請求してくる。現地人は5000LAKほどパスポートに挟んで渡していた。

お金を挟まずパスポートを渡したところ、机に放置され次の人の手続きをどんどんしていったが、待っている人の列が途切れたところでやっとスタンプを押してくれた。

ミャンマー

ミャンマーには世界一周終了後の2014年3月に行きました。ミャンマー人は親切で気分良く旅行できます。
白人バックパッカーは多いですが、日本人バックパッカーはあまり見ませんでした。少し前までは陸路で入国すると国境の町しか観光できない状態でしたが、今ではタイからの陸路入国でもビザを持っていれば飛行機での入国と同じように他の地域に移動して観光できます。(2014年3月現在)

私が訪れたのは2014年ですが、現在はこの頃よりもはるかに観光客が増加しているようです。この頃は観光やビジネスで訪問する人数がホテルや宿の収容人数を考えると非常に多く、特にビジネス街だとすごく高いホテルしか予約できないようなこともあったようですが、現在はどうなっているのでしょうか。

ビザ

通常の観光にはビザは必要。私はタイのバンコクで観光ビザを取得しました。
以下が観光ビザ取得時の情報です。

※タイとの国境の町のみの観光ならビザは不要です。

※ビザが必要であったミャンマーですが、2018年10月から日本人は観光ならノービザで入国できるようになるらしいです。欧米人観光客が減少しているようで、東アジアからの観光客増加・観光収入の確保を行う狙いもあるようです。
ノービザでの滞在可能日数は30日です。この免除期間は1年を予定しているらしいです。とはいえビザ関係のルールは変更が起こりやすいので常に確認をしましょう。

私は2014年にタイとの国境(タイ側メーソート、ミャンマー側ミャワディ)からミャンマーに入国しましたが、このような日本人がほとんど使わないような陸路国境からの入国でも2018年10月からの観光ビザ免除は有効なのでしょうか。陸路国境越えを考えている人は事前に調査しておいた方がよいと思います。

宿

宿はバックパッカーにとってはけっこうな出費になります。タイやカンボジアの2倍くらいの価格と考えてよいと思います。
以下はヤンゴン、バガン、マンダレー、インレー湖、ミャワディで泊まった宿の紹介記事です。

マレーシア

最近エアアジアが日本にも就航したおかげで日本人バックパッカーもかなり行くことが増えた国
クアラルンプールのエアアジア専用ターミナルでは日本人大学生をたくさん見た。

ビザ

90日以内は不要
ブルネイから船で入国しても同じです。

宿

宿の値段は東南アジアにしては高め
ドミトリーでも千円くらいする宿もります。
キナバル山があるボルネオ島の宿の料金はマレー半島の宿の7割くらいでした。

ブルネイ

ボルネオ島の北側中央部にあるブルネイ・ダルサラームは日本人で旅行する人は少ないと思われます。それほど大きい国ではなく、見どころも多くはないですが、マレーシアのコタキナバルからフェリーを使えば楽に行けてしまうので、時間に余裕があれば寄ってみるのもよいかと思います。

ビザ

14日以内は不要
コタキナバルから首都のバンダルスリブガワンまでバスで行く場合は国境を2回超えるので2時間に2回イミグレを通過することになります。

宿

旅行者が少ないせいか、宿は多くはありません。特にバックパッカー向けのドミトリーはほぼないです。
私はバンダルスリブガワンのバスターミナルのすぐ側にあるJoy Rest Houseという宿に泊まりました。

マレーシア・ブルネイの宿…クアラルンプール、コタキナバル、ペナン、ランカウイ、タイピン、セキンチャン、シティアワン、バンダルスリブガワンの宿の料金、設備など