タンザニアの宿

タンザニアはサファリツアーに参加したり、アフリカ最高峰であるキリマンジャロへの登山ができるので旅行者が多く、宿の数も多い。
世界一周中にはダルエスサラーム、カハマ、アルーシャ、ザンジバルのパジェに宿泊した。
旅行者の多い観光地ならドミトリーのあるバックパッカー宿もあり、節約できる。

特にArusha Backpackers Hostelは良かった。

参考:1タンザニアシリング(TZS)=0.063円(2014年1月)

ダルエスサラーム

場所
ウブンゴバスターミナルの近く
料金
スタッフ部屋:20000シリング
設備
共同トイレ、シャワー
コメント
激安のバスに乗ったためにアルーシャを朝に出発したにも関わらず、到着が深夜12:00になってしまった。ダルエスサラームは近年ナイロビよりも治安が悪いということを聞いていたので、市バスはバスターミナル前から出ていたが、安宿のある町の中心部までこの時間から行くのは危険と判断し、ウブンゴバスターミナル周辺に泊まることにした。

しかし、どこの宿も満室で、ビジネスホテルのような30ドル以上するホテルしか見つからなかった。深夜にこれ以上うろつきたくないと思っていたところ、偶然道を歩いていた現地人のおっさんに空いてそうな安宿はないか尋ねると探すのを手伝ってくれ、近くの宿のスタッフに交渉してくれ、スタッフ部屋に泊めてもらえることになった。

スタッフ部屋なので荷物が大量に積んであったが、ある程度片づけてくれたので、問題なく過ごせた。

カハマ

BUSUMABU lodge

場所
バスターミナルから500メートルほど
料金
シングル7000シリング
設備
共同トイレ、シャワー、テレビ、蚊帳あり
コメント
カハマには意外にも宿がたくさんあるのでじっくり選ぶとよい。

安い宿を探したが、10ドル以内で泊まれる宿はここだけだった。ほとんどの宿に蚊帳がついていた。

アルーシャへのバスは早朝(6:00前)に出発するので、前日に朝早く門を開けてくれと言っておいたら、わざわざモーニングコールをしてくれた。モーニングコールといっても電話はないので部屋のドアをノック。

アルーシャ

キリマンジャロホテル

場所
アズィミオ記念碑の前(南西側)
料金
ツイン10000シリング(値引き交渉後)
設備
共同トイレ、シャワー
コメント
便利でわかりやすい場所にあり、値段も安かった。しかしベッドに南京虫がいたので寝れなかった。アルーシャにはサファリの客引きがかなりいるのだが、この宿のスタッフと仲のいい客引きがしつこくからんできてうっとおしかった。

アルーシャのバックパッカー宿

Arusha Backpackers Hostel アルーシャバックパッカーズホステル

場所
Sokoine RdとWachaga St の交差点を西に50メートル進み、左に進むことのできる細い道(Station Rd)を左に曲がってすぐ。
料金
ドミトリー 朝食付きで8$もしくは12800シリング この時のレートでは若干シリングで払ったほうが得だった。
設備
共同トイレ、シャワー、WIFIあり
コメント
このあたりのドミトリーを持つバックパッカーの宿泊施設としては最高のコストパフォーマンスだと思われる。建物は大きく、設備も新しいし綺麗。

欧米人と中国人、韓国人が多い。宿泊者で日本人は見なかった。基本的にアルーシャに滞在する旅行者はサファリ目当てで、当然この宿の宿泊者も大半がサファリに参加していた。この宿で情報を集めたり、一緒にサファリに参加する仲間を見つけるのもよさそうだ。

朝食はビュッフェスタイルなので大量に食べて節約することも可能。スタッフはかなり親切だった。

ザンジバルの日本人宿

パラダイスビーチバンガローズ

場所
ザンジバルからダラダラで1時間半ほどのパジェで下車(2000シリング)
運転手にパラダイスビーチバンガローズに行きたいと言えば、この宿までの一本道で下車させてくれるので、細い道を海側に歩いて行けばよいだけ
料金
ドミトリー:20$(朝食付き)
設備
共同トイレ、シャワー、WIFI
コメント
砂浜に面している宿。北海道出身の女性が経営していて、日本人経営なので日本人が多いが、欧米人もいた。ハンモックやパラソルなどビーチでくつろぐための道具も設置してある。

レストランで日本食が食べられるが、早いうちに申告しておかないと材料の関係で夜に作ることができないらしい。

朝食はかなりオシャレで自家製と思われるジャムが何種類かあるが、これらは蜂も寄ってくるほど甘くておいしかった。
ちょっと値段は高いがお勧めできる宿だった。

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