今回はアルバニアの世界遺産であるベラット(Berat)を紹介します。
ベラットは千の窓の町と呼ばれていて、実際に窓がいくつあるのかは定かではありませんが、窓が目立つ町でした。またベラット城という城が丘の上にあり、そこからの展望は非常に良いです。
街を流れる川から見た風景。たしかに窓が多い
首都のティラナと南の町サランダとのちょうど間にあり、ティラナ、サランダ、ギロカスタル(Gjirokaster)などからバスやミニバスで移動できます。
私はティラナからバスで行きました。運賃は非常に安く300レクでした。詳しい移動情報はこちら→アルバニアでの移動
宿はベラット城と川を挟んで反対側のゴリツァ地区ににあるBERAT BACKPACKERS(ベラットバックパッカーズ)というところにしました。特に宿の情報は持っていなかったのですが、バス停にいた客引きの少年に10ユーロで泊めてやると言われたのでここに決めました。宿のオーナーは10ユーロという価格に満足していないようでした。
川沿いから坂を上っていくとベラット城に到着します。
ベラット城。修復はほとんどされていないように見えましたが、趣があってちょうどよいです。
観光客はほとんどおらず、ゆっくりと景色を楽しめます。
日本や他の国にこのような町があればもっと観光客がいてもおかしくないですが、アルバニアということもあって観光客が少ないのでしょう。
土産物を売っているおばあさんもいましたが、儲かるのでしょうか?
夜はライトアップされていてきれいです。(下の写真では非常にわかりずらいですが)
夜になると川沿いの道は地元の人で賑わっていました。
ベラットはゆっくりするのにちょうどよい町でした。アルバニアでは一番好きな観光地です。